
研究テーマ | 政治意識、ジェンダー、科学技術、調査方法論 |
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最終学歴 |
京都大学大学院文学研究科博士後期課程指導認定退学 博士(文学) 学位論文「女子高等教育における専攻間格差のメカニズムとその変容」 |
経歴 |
1985年、大阪生まれ 「モデル」と「データ」の両輪を駆使して社会現象を説明する社会科学の難しさとそれゆえの面白さから離れられず、大学の非常勤講師や研究員として馬車馬1.7頭分くらい働きながら研究者の道を彷徨。何とか博士論文を提出したことを区切りに、これまで社会から授かった恩恵を少しでも還元すべく大学を離れる。民間の調査機関勤務を経て、2020年経労研に入所 |
自己紹介 |
社会調査と統計解析を中心に、分析哲学とゲーム理論を横目で見ながら、社会現象にたいして「分析的」にアプローチすることを学んできました。これらの理論や方法が想定するほどには人間も社会もきれいに割り切れるものではありませんが、「きれいに割り切れない」と居直って何かを分かった気にならないための戒めとして、「分析的」であることにこだわっています。 …などと言うとまるで合理主義のかたまりのようですが、趣味の音楽ではヴィジュアル系やらデスメタルやらノイズ・ミュージックやら、非合理的に過剰なものばかり楽しんでいるので、全体としては程よくバランスがとれているものと期待されます。 ……と自己紹介をすればするほど「つかみどころのないやつ」と思われるのが常ですが、その「つかみどころのなさ」を「柔軟性」として活かし、あらゆる課題にフレキシブルに対応していきたいと思っています。どんな「無茶ぶり」でも、いちどご相談ください。 |
所属学会 |
日本社会学会 関西社会学会 数理社会学会 科学社会学会 |