お知らせ
組合の取り組む職場の問題解決において、以下のような声が聞かれることがあります。
このような悩み(課題)を抱えている執行部の皆さんは多いのではないでしょうか。
その課題、研究的発想と方法で解決できるかもしれません!
研究では、「なぜ?」「どのようにして?」というように、課題の背景を深掘りします(研究的発想)。そして、実験、面接、観察といった研究的方法を用いて、課題解決のヒントを明らかにします。
このような研究的アプローチは、組合活動において生じる課題に対しても有効です。
社会心理学の父クルト・レヴィンは「実践と研究の好循環」を提言しました。「社会の中で問題を研究し、そこでの変化を試すことで、理論と実践をともに改善できる」。これがアクションリサーチです。
国際経済労働研究所では、アクションリサーチの考え方を使って、ソーシャル・リアリティを新たに作り直す(再構築する)プログラム「SRCP」を提案します。
※SRCP:ソーシャル・リアリティ・reコンストラクション・プログラム
SRCPでは、専門家(研究者など)が対象組織に関わることで、いつもと違う視点からその組織の課題(ソーシャル・リアリティ)を見える化し、ソーシャル・リアリティを改善するヒントを提案します。
国際経済労働研究所の研究員(社会心理学者)が、ソーシャル・リアリティの再構築をサポートします。
■ 進め方(7か月〜1年2か月)
・目標/目的の設定 : 1か月 〜 2か月
・問題の診断・分析 : 3か月 〜 6か月
・活動の計画 : 1か月 〜 3か月
・活動の実行 :(計画内容次第で変わります)
・成果の評価 :(計画内容次第で変わります)
※ 実行は各組織単位を想定していますが、相談により変更することも可能です
※ 評価方法は相談により決定します
■ 費用例
製造業A労組 107万円(税別)+ 諸経費
流通業B労組 80万円(税別) + 諸経費
※諸経費には、研究員派遣に伴う交通費・宿泊費、取り組みに伴い貴組織が使用する会場費、機材費、資材費、資料費などが含まれます
■ 納品物
・成果報告書
※目標/目的の設定に応じて、たとえば「活動計画概要書」などを納品する場合もあります
■ 補足
・ON・I・ON2調査、そのほかの意識調査実施の有無は問いません
・既存の委員会活動、小集団活動などに本プログラムを適用することも可能です
仲嶺 真、他
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