
研究テーマ | 動機づけ(働きがいなど) 社会的現実性としての制度・組織(その一環として労働組合) 「ゆとり」「死生観」「生きがい」「親密性」などの生活意識 |
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担当 | 専務理事 兼 統括研究員(主に社会心理学研究事業部プロジェクトの統括) |
生年月日 | 1959年7月11日 大阪府出身 |
最終学歴 | 1987年3月 関西大学大学院 社会学研究科 博士課程(社会心理学) 単位取得退学 |
主な研究業績 | 著書 「ONION」(共著・労働調査研究所・1989) 「小集団研究辞典」(執筆分担・心の科学社・1990) 「ONION2~参加関与型組織としての労働組合の再生」(編著・1996) 「成熟世界のパラダイムシフト」(執筆分担・啓文社・1992) など 研究プロジェクト ONION研究会・(株)応用社会心理学研究所など、数多くの社会心理学研究グループを主宰 |
経歴 | 1987年4月 (社)労働調査研究所(国際経済労働研究所の前身)主査研究員 1987年4月 京阪神の社会心理学者ネットワークの事業拠点としての(株)応用社会心理学研究所を共同で創立 代表取締役(1991年1月まで) 1991年1月 (社)国際経済労働研究所 主任研究員 1994年4月 常務理事 兼 統括研究員 2004年4月 専務理事 兼 統括研究員 現在に至る 現在まで 近畿大学(経営心理学)講師 龍谷大学(社会心理学)講師 を兼任 その他 雇用促進事業団・ソフト化人材雇用開発研究委員会委員 中小企業金融公庫・全国新事業育成審査会専門委員 など歴任 |
所属学会 | 日本心理学会 社会心理学会 産業組織心理学会 グループダイナミックス学会(実験社会心理学) |
自己紹介 | 衰退過程にある、少なくとも最盛期を過ぎたとみられている日本の行く末が心配で心配で・・・。 「その衰退に歯止めをかけることができるのなら、何でもしたい」そんな思いです。 そもそも、生まれ育った関西が、日本の中では戦後一貫して最盛期を過ぎた地域であったわけで、 学生の頃から、自分のできる範囲で"東京一極集中"に一石を投じたいという気持ちがありました。 その特別のモティベーションがエネルギー源となり、これまでの様ざまな活動を生み出してきたんだと確信しています。 果たして、わが国で最も豊かで恵まれている東京だけで議論していていいのだろうか。何か勘違いしてしまわないか。地方の衰退は来るところまで来ています。 日本全体の問題解決と、その中の一地域で最盛期を過ぎたエリアである関西の再生は通じるところがある。関西再生は、日本再生の大きなヒントになる。私の使命感はつながっています。 わが国最大の大衆組織である労働組合も、運動らしい運動をしなくなり、まさに衰退過程にあります。数百万人のエリートサラリーマンを中心とする集団が、本気で社会的な運動をすれば、世の中を大きく変えることができる。 ――私はそう固く信じています。 世の中では「衰退」というムードで語られがちですが、私自身、この先本気で取り組めば、何とでもなると思っています。どんな経済予測があろうとも、未来はまだ確定していないのですから。 |