Contents
全国繊維化学食品流通サービス一般労働組合同盟(UAゼンセン)
永島 智子(UAゼンセン 会長)
全日本自動車産業労働組合総連合会(自動車総連)
金子 晃浩(自動車総連 会長)
全日本自治団体労働組合(自治労)
石上 千博(自治労 中央執行委員長)
全日本電機・電子・情報関連産業労働組合連合会(電機連合)
神保 政史(電機連合 会長)
JAM
安河内 賢弘(JAM 会長)
日本基幹産業労働組合連合会(基幹労連)
津村 正男(基幹労連 中央執行委員長)
全国生命保険労働組合連合会(生保労連)
勝田 年彦(生保労連 中央執行委員長)
日本郵政グループ労働組合(JP労組)
石川 幸德(JP労組 中央執行委員長)
日本教職員組合(日教組)
梶原 貴(日教組 中央執行委員長)
全国電力関連産業労働組合総連合(電力総連)
壬生 守也(電力総連 会長)
情報産業労働組合連合会(情報労連)
安藤 京一(情報労連 中央執行委員長)
日本化学エネルギー産業労働組合連合会(JEC連合)
堀谷 俊志(JEC連合 会長)
全日本運輸産業労働組合連合会(運輸労連)
成田 幸隆(運輸労連 中央執行委員長)
日本食品関連産業労働組合総連合会(フード連合)
伊藤 敏行(フード連合 会長)
損害保険労働組合連合会(損保労連)
北村 聡太(損保労連 中央執行委員長)
本誌では、例年4月号において「産別トップに聞く」と題した特集を掲載している。各産業を取り巻く状況や産別組織としての課題認識や展望等について広く発信することで、働く人々が今後を展望し得る一歩につなげたいという考えのもと、継続してきた。また、主要産別組織をまとめて紹介することにより、個別の産業だけではなく、さまざまな産業から、かつ労働者の視点によって、日本全体の課題や展望を見出すことが可能になると考えられる。さまざまな産業が誌面で結集するということも、大きな意義があると考えている。
本企画は、①産別トップの方々からの寄稿(紙幅の都合上、主要産別のみ)、②アンケート(連合加盟の全産別組織)、③特別企画(①②とは異なる内容を企画)という3年ごとのサイクルで進めており、今年は①の年にあたる。今回寄稿またはインタビューにてご協力いただいた方は、UAゼンセン・永島智子会長、自動車総連・金子晃浩会長、自治労・石上千博中央執行委員長、電機連合・神保政史会長、JAM・安河内賢弘会長、基幹労連・津村正男中央執行委員長、生保労連・勝田年彦中央執行委員長、JP労組・石川幸德中央執行委員長、日教組・梶原貴中央執行委員長、電力総連・壬生守也会長、情報労連・安藤京一中央執行委員長、JEC連合・堀谷俊志会長(インタビュー)、運輸労連・成田幸隆中央執行委員長、フード連合・伊藤敏行会長、損保労連・北村聡太中央執行委員長である(組織規模順)。
テーマは、以下の3点であり、すべての産別組織に共通のテーマとしている。
1.近年の賃上げに関する評価や今後の課題
・近年(2022年以降)の各産業における賃上げの動向とその評価
・今後の持続的な賃上げにむけて、必要と思われる視点や考え方
・賃上げに関連して生じている課題、その解決に向けての取り組み など
2.人材の確保・定着・育成に関する問題意識と対応
・各産業における、人材の確保・定着・育成に関する課題や問題意識
・貴組織として力を入れている、またはこれから重視したいと考えておられる取り組み など
3.今後の運動の展望
・貴組織の中長期の運動方針において、とくに重視する点や課題と思われる点
・貴組織で大切にされている考え方、運動への思い など
本企画にご協力いただいた皆様に、感謝申し上げます。
過去の「産別トップに聞く」特集 内容一覧
「産別トップに聞く」の特集は、2019年以降、毎年4月号において、時々の産業・社会を取り巻く情勢に応じ
て内容を変更しつつ企画を継続してきた。これまでの特集の内容を振り返っておきたい。
発行年月(号数) | 内 容 |
2019年4月 (1089号) |
【寄稿・11 組織】 1.経済 アベノミクスが一定の成果を上げていると言われているが、現状や今後の展望について、どのように感じているか。 2.産業構造の転換 AIに代表される技術革新などにより、産業構造も大きな転換期を迎えている。その変化をどのように受け取っているか、 同時にAI により雇用が失われるという予測もあるが、そのことをどのように考えているか。 3.多様な人材 少子高齢化の中、多様な人材(女性、高齢者、外国人人材等)の活躍にも注目が集まっている。そのことと関連 して、どのような状況や課題がみられるか。 4.今後の運動の展望 中長期的な運動方針において、重要視する点や課題は何か。 |
2020年4月 (1099号) |
【寄稿・14 組織】 1.政治・経済 2019 年の政治・経済の動きの中で最も注目されることは何であり、それが各組織や産業、および社会にどのような影 響があると感じているか。 2.産業構造の転換 AI の進展等により、産業構造の大転換期を迎えているが、各組織や産業では、どのような変化がみられるか。特に、 労働や雇用の問題に関して今後どのような課題が生じると予想するか。 3.労働をめぐる動向 2019 年の「働き方改革関連法」、2020 年の「同一労働同一賃金」等の労働をめぐる動きに対してどのように考え、 どのように取り組んでいるか。 4.今後の運動の展望 中長期的な運動方針において、特に重要と考える点や課題は何か。 |
2021年4月 (1109号) |
【寄稿・15 組織】 1.コロナ禍における各産業への影響 コロナ禍が組織や産業に与える影響、喫緊の課題にはどのようなものが挙げられるか。 2.コロナ禍における労働運動 コロナ禍は、労働運動のあり方にも大きな影響を与えている。with コロナ、after コロナにおける労働運動や労働組 合活動のあり方について、どのような課題や展望を持っているか。 3.今後の運動の展望 中長期的な運動方針において、特に重要と考える点や課題は何か。 |
2022年4月 (1119号) |
【寄稿・15 組織※】 1.コロナ禍における労働運動 ・コロナ禍が貴組織や産業に与える影響や課題 ・コロナ禍において前進した取り組みや展望 など 2.SDGs に関する取り組み ・運動方針等にSDGs をどのように位置づけているか ・実践するにあたっての課題、今後の位置づけや取り組み方の展望 など 3.今後の運動の展望 中長期的な運動方針において、特に重要と考える点や課題は何か。 ※ 次号の5/6 月号に掲載している日本教職員組合を含む |
2023年4月 (1129号) |
【アンケート・21 組織より回答】 1.2023 年春季生活闘争について ・今年の取り組みにおいてとくに力を入れていること、ポイント ・物価高への対応についての取り組み方針 2.運動方針における、注目テーマの位置づけと内容 テーマ:「人権デューデリジェンス」「リスキリング」「Well-being(ウェルビーイング)」 3.組織トップとして大切にしていること |
2024年4月 (1139号) |
【国際公務労連(PSI)加盟5 組織へのインタビュー】 ① 組織の概要(発足の経緯、加盟組合数、加盟組合の特徴、組織率、組合員数など) ② 運動方針、重点的な取り組み ③ 国際公務労連をつうじた運動(とくに、世界大会で感じたことや大会での各組織からの主張) ④ 非正規労働者にかんする取り組み ⑤ ジェンダー平等 ⑥ 政策制度要求 |