研究ワークショップ
2025年12月17日、「第4回医務職組合役員のための情報交換会」を開催しました。
春闘をテーマに、病院の現状・課題を意見交換
今、日本の病院の大半(約7割)が赤字経営を強いられています。そんな中で看護師や技師の組合員の労働条件をどのように上げていけばよいのか…?
本会は、民間企業や健康保険組合が設置・運営する病院で働く医務職の組合役員同士が情報交換と交流を行うことを目的に開催されています。4回目となる今回は、キッコーマン労働組合が幹事となり、宇部中央病院労働組合、トヨタ自動車労働組合、パナソニック健保労働組合のほか、メンバー組織からの声かけにより新たに関西電力労働組合が加わって、総勢27名(事務局含む、ハイブリッド形式)が情報交換を行いました。
2022年から毎年行ってきたとはいえ、役員改選により今回はほとんどのメンバーが初めての参加でしたが、時期的に設定したテーマが”春闘”であったこともあり、皆が新鮮かつ真剣な面持ちで質問や意見がとどまることはありませんでした。
【情報交換のテーマ】
① 春闘について
・これまでの春闘の振り返り(要求と妥結内容、交渉で課題になったことなど)
・2026春闘の要求と交渉の戦略
② 各種手当に関して
・病院関連手当の現状
・新設を希望または検討している手当(制度)
さらなるメンバー拡大にも期待が高まる
終了後は現地参加の人たちは懇親会にも出席し、日頃の組合活動のこと、医療従事者ならではの悩みなどの話でおおいに盛り上がり、次回の開催を楽しみにしつつ、幕を閉じました。メンバー組織が主体となって企画・運営する仕組みが整いつつあり、さらなるメンバー拡大も期待されます。
今後も研究所がプラットフォームとなって労働組合同士がつながり、自立的な課題解決に向けた取り組みとして機能できるよう、「このテーマで、この集まりで、他の組織と議論したい」といった声を拾っていければと思います。
参加された皆さん、お疲れさまでした。今春闘での成果をお祈りしています。

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