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調査概要

 ON・I・ON2調査(第30回組合員共同意識調査)は、 労働組合を参加関与型の組織として再生させるためのプロジェクト「ON・I・ON2」のもとに実施中の共同意識調査です。                      →ON・I・ON2の考え方、理論について詳しく知りたい方はこちら

 調査の目的
 労働生活における生きがいと生涯設計、組織と人間関係、労働生活の質などは、今や多くの場面において再構成を迫られている課題です。労働組合も、これまでの役割を超えて、新しい時代の要請に対応すべき新たな理論構築と機能の形成が求められているといえます。                                      本調査は、多様化した組織労働者の意識実態を把握することによって、現在労働組合が直面している問題を探り、UI(ユニオン・アイデンティティー)の再構築、労働組合の参加関与型組織としての再生を目指しています。

調査内容・・・「組合関与」と「働きがい」の2本柱
 本調査では、従来の調査では十分明らかにすることができなかった、労働組合の「あるべき活動、組合員に求められる活動とは何か」という問題に主眼を置いています。組合員の積極的な参画を高めていくために、どのようなスクラップ&ビルドが有効であるかを明らかにしていきます。
また、組合への関与意識とともに、「働くことそのものに焦点を当てた働きがい」を研究してきました。共同調査の結果をふまえ、組合員の「労働生活の質」を高め「働きがい」向上につながる職務設計など、仕事そのもののあり方に関わるような職場の諸問題や労働条件、会社との関わりなどの改善に向けての提言を行っています。on2_riron_gaiyou1.JPG

 


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