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ON・I・ON3とは

onion3

労働組合は生活のサポーター

近年、世の中が物質的に豊かになるにつれ人々の価値観も多様化してきました。仕事中心の生活を送る組合員においても、仕事そのものだけでなく仕事以外の生活にも充実感や満足を求め、より自分に合った生活スタイルを確立し、自らの人生を豊かにしたいというニーズが生まれるようになりました。高齢化社会の波や厳しい不況が続く現在は、それゆえになおさら自分にとって大切なものを慎重に取捨選択することが必要とされる時代であるといえます。価値観や生き方の多様化傾向がますます進むと同時に、リスクマネジメントも含めて、一人ひとりが自分の人生を自分で設計する力が求められているのです。

こうした背景の元に、労働組合もまた、組合員の生活全体の支援についても考えるよう迫られています。とりわけ、組合員を個性的な個人としてとらえ、求めるものを求める人に提供できるような、生活サポート機能の充実が重要となってくるでしょう。そこで、ON・I・ON3では働く人々の「生きがい」をメイン・テーマとして取り上げ、仕事、家庭、余暇などの生活領域全般を視野に納めつつ、労働組合の究極の活動目的である組合員の「生活の質の向上」を目的とした議論を展開していきます。

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注意;これは2002年の日本心理学会(広島大学)で最狭義のライフパタン・アルゴリズム(歴年齢と生活領域のみ)を発表したものである。現在順次投入変数を加えながらライフパタン研究そのものは進行中で、随時発表していく予定。

ON・I・ON3に関するお問い合わせ:
(社)国際経済労働研究所 担当/依藤・佐々木
tel:06-6943-9490 fax:06-6943-9540
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