人事制度・福利厚生制度と働きがいについて熱い議論

第49回共同調査ネットワーク企画:意見交換会を開催しました!

会の様子
意見交換会の様子(2019年5月15日、エルおおさかにて)

日本の多くの企業で働き方改革が進められている中、
現在の労働環境、人事評価制度、福利厚生制度のあり方は、
組合員の働きがいにとってプラスの効果があるのでしょうか?

こういった疑問に答える調査として、
第49回共同調査「企業制度施策に関する組織調査」がスタートしたのが2016年。

その後、参加組織数を拡大していく中で、
調査に参加したメンバーが繋がりを持ち、具体的な制度・施策の運用状況や
検討課題について意見を交わす会を開催するに至りました。

当日は「副業の解禁」「在宅勤務」「女性の管理職登用」「雇用延長」
「人事評価制度(コンピテンシー、相対/絶対評価)」
「家族手当・住宅手当/補助」といった多岐にわたる制度・施策について、
各社でどういった運用をしているのか、
どのような思想に基づいて扱われ、現在労使で検討・議論がされているのかなど、
労組役員のほか、経済学や経営学の専門家も交えた総勢20名が集まって、
活発な論議がなされました。

今後も引き続き、「労働調査運動」の一環として、
労働者の立場から知りたいことを皆で調べ、会社の制度・施策に活かす
この第49回共同調査を深化させ、新たな知見を生み出していく予定です!

関心のある労組の皆様は、ぜひ事務局までお問い合わせください。
potato49@iewri.or.jp

第49回共同調査