調査・研修のご案内

(社)国際経済労働研究所社会心理研究事業部では、組織活性化を達成するため、 労働組合向けプロジェクト(調査を含む)を進行させています。

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労働組合再生プログラム
組合員総合意識調査「ON・I・ON2」

「ON・I・ON2」調査は、労働組合を参加関与型組織へ変革するというコンセプトのもとに、労働組合活性化のためのアクション構築を目的とした総合意識調査です。当研究所では、社会心理学の理論を背景に、組合活動の評価度・関与度、関与領域に対する評価度などを測定する各種指標を開発しました。それらの指標により、各組合の組合員の組合活動に対する関与、評価意識を測定します。調査結果は今後の組合の方向性を議論するための有効なツールとして、多くの労働組合で活用されています。

「ON・I・ON2」調査の特徴:

  • 調査票は綿密な設計がなされており、組合員の「組合関与意識」や「評価」、組合員の「働きがい」など11のテーマについて、「性・年齢別」「職種別」などの観点から詳細に分析したアウトプットを提供します。
  • 共同調査全体のデータを基準値として比較することにより、対象単組独自の特徴を明らかにします。
  • 組合活動の総点検とともに、どの活動をスクラップ(削除)し、どの活動をビルト(拡大)していくかを判断するための具体的資料を提供します。
  • 組合評価や働きがいに影響を及ぼす要因についても明らかにします。調査結果は実態把握にとどまりません。
  • 単組独自の設問を入れることもできます。(オプション)

*共同調査全体データとは・・・

現在までON・I・ON2調査を実施した労組(参加組織人員120万人)の結果の平均値です。

「ON・I・ON2」調査の経年比較

ON・I・ON2調査では、当研究所が開発した各種指標の経年の変化を追うとともに、組合員の関与・評価意識の変化に貢献した活動領域を明らかにすることで、前回調査から今回調査にかけて行われた組合活動に対する客観的診断を行います。その結果は組織をモニターし、活動を継承していく指針として活用されています。

もっと詳しい内容はこちらのページへ → ON・I・ON2プロジェクト


調査結果からアクションへ
モティベーションと手法を提供する
「ON・I・ON2研修」

「ON・I・ON2」調査の結果を単組内部でアクションにおとしこんでいくステップをサポートするプログラムとして、中央執行委員、支部役員レベルで「ON・I・ON」のコンセプトに基づく労働組合活性化に向けてのアクション構築が共有化されるための研修を行っています。
また、新人役員向けに、組合活動への動機づけを高め、労働組合の可能性を意識してもらう「入り口」研修としても活用していただける研修です。
ON・I・ON2研修は共同開発を行った、株式会社応用社会心理学研究所(ASPECT)を事務局としています。 詳しい内容についてはASPECT(アスペクト)のホームページをご覧下さい。

内容はこちらのホームページへ → ASPECT