本サイトへ戻る
カテゴリー一覧

組合活動事例紹介:豊田通商労働組合(2014)

 「組合関与・組合評価BEST10」の組合関与においてランクインされている組織のユニオン・リーダーに、現状における組合活動の事例を直接お伺いすることができました。ここでは、ご許可いただきました内容を広く公開し、組合員がメンバーとして関与できる組合活動の展開の参考にしていただきたいと考えています。
 

松井 信彰中央執行委員長にお話を伺いました。

Q:組合員の関与について、どのような実感がありますか。

組合関与を高めるために、中央執行委員が担当代議員と月1回ランチミーティングで対話しており、その効果が出ているのかなと感じています。

Qベスト10にランクインしたことに対して一言お願いします。

光栄ですが、今の組合関与度に全く満足していないので、更なる改善に取り組む所存です。


運動方針や関与型の取り組みについて

Q:組合員の関与アップに向けた現在の取り組みには、どのようなものがありますか。

フロアファミリー:代議員の中執活動理解を深める。
組合HP活性化:一般社員への組合活動の理解を深め、組合ホームページ閲覧を増やす。

Q:具体的な活動内容を教えてください。

 フロアファミリー:各中執が担当代議員とのランチミーティングを月1回実施する。活動の規模は、中執24名、代議員100名。

組合HP活性化:会社イントラで最も閲覧回数の多い写真つき社内活動報告ページで月1回組合活動を報告できるように、組合イベントを計画的に実施・報告しつつ、連動して組合HPで新企画を更新してリンクを貼り、組合HPへ誘導する。(広報局員4名が担当)

Q:活動に対する反響、活動を通じた変化はみられますか。

代議員の組合関心度の向上、組合HPアクセス数の増加がみられました。

Q:今後も活動は継続される予定ですか。 

一定の効果が見られるので継続実施の予定です。


ON・I・ON2への参画について

Q:関与の問題に切り込むに当たり、ON・I・ON2調査実施の背景やアクションについてお聞かせください。

組合の活動の方向性を決定する上で、組合員の意識を把握するために実施しました。調査の結果、組合の役割が正しく認識されていないことが分かり、その対策として、上記HP活性化プロジェクトを開始しました。


 ご協力いただきありがとうございました。

 

組合関与・評価BEST10 の他の最新記事